domingo, 28 de junio de 2020

非常事態宣言の全面解除 (6月21日をもって)

6月21日付けで、非常事態宣言は解除された。
でも、この1週間の様子を見ていると、未だに予断を許さない状況が続いている。
6月21日時点での一日の新感染者は前日を上回って、スペイン全土で140人くらいになった。
6月23日では、報告された196名の新規感染者の内、50名がマドリッド州、49名がアラゴン州、そしてこれにカタルーニャ28名、アンダルシア19名、カスティージャ・イ・レオン13名、ナバーラ11名などとあった。
幸い、アリカンテ県はないものの第2波が来ている感じがする。

多くのプ-ルでは、監視員を雇って、プ-ルに固まって人が集まらないような配慮はあるものの、その一方で、若者たちは、これまでの我慢が限界だったのか23日がサンフアンの祝日だったこともあって、夜中まで浜辺で遊んでいるのがニュ-スになっていた。

スペインでは自粛をお願いするなっていうやり方は通じない、やらないと罰せられるとなって、やっと、ル-ルを守るのだから。やはり、気質が全然違う。
また、ロックダウンにならないことを祈っているのですが。。。
Un socorrista salva a una niña de dos años que se ahogaba en ...

lunes, 8 de junio de 2020

Confinamiento (Estado de Alarma ) 自宅待機政策(86日目)解除まであと2週間!


こんにちは。 日本の皆さんはどうですか。
東京の小池知事さんは東京アラ-トという言葉で、また警戒を呼び掛けているようですが。。。。当初のステイホ-ムという言葉といい、ちょっと不思議です。
スペインの友人にも日本の人が ”ステイホ-ム” というプラカ-ドを持って歩いている写真を見て、「どうして、日本語で言わないの?」と不思議がっていました。
英語に不慣れな方や年配の方々にこういう英語カタカナ言葉は、どうかな?って私個人は思うのですが。。。
さて、本題に入ります。スペインでは、Confinamiento コンフィナミエント=自宅待機、外出禁止 という言葉はクワレンテナの後、使われ(そうですよね。クワレンテナは40日間の隔離ですが、今は90日近いのですから。。。トホホ)今は、Estado de Alarma エスタ-ド デ アラルマ=警戒令発令の状態です。 こういった非常警戒事態に入ったのは3月15日で、この度、最後の延長といわれて、6月21日に解除される予定です! 現在は、まだ、2段階、3段階の町がほとんどですが、(下記の地図をご参考ください)。
こういった警戒令が解かれるかと思うとホント待ち遠しいです。
現在、我々の町でも徐々に経済活動が再開してはいますが、みんな、少しづつで、これが全面解除になれば、きっと賑わうことになるでしょう。
私たちが行っている文化活動 NPO HANA(Hashi橋、Alcoyアルコイ、Nipon日本、Asociacionアソシエーション)も、早く再開してスペインの方々に日本の良いところを紹介したいと思っているのです。 
Nos gustaría mostrar tantas cosas buenas de la cultura japonesa.






Imagen

martes, 2 de junio de 2020

緩和策24日目 死者数ゼロの日!(自宅隔離政策80日目)

6月1日、とうとう、24時間以内の死者数がゼロの日にたどり着くことができました。
パンデミックが始まってからの総死者数は27127人となっていますが。この数字は5月31日に出ていた数字と同じでした。
確かにこの1週間では35人の方がなくなったのですが。。。。とりあえず、何とかコントロールでき始めた感じです。
今後は経済面での回復が必要となってきます。
以前、サンチェス首相は、現在義務付けている、海外からの訪問者の隔離措置をこのまま悪い方向にいかないようであれば、今月中に廃止すると述べていました。スペインの観光業、特に夏のバカンスはスペインの海はとても人気がある、なのにその時期に訪問者の入国時の隔離政策をつづけているとバカンスに来る人はいないから、それは深刻な問題になるからです。隔離政策の義務付けを排除しても通常の訪問客ほどにはならないものの、ホテルやレストラン、などなど、この決定が大きく作用することになると思います。
El PP denuncia falta de información en las playas ante el aumento ...

jueves, 28 de mayo de 2020

緩和策19日 マスクを買い求めて(自宅隔離政策75日)

ちょっと調子が悪くって アップができず、ごめんなさい。
といっても、調子が悪いのは PCでして、私くしはいたって元気です。

やっと、
友人宅などへ行くことができるようになりました。
でも、もちろんマスク持参で、話もマスクをしながらですが。。。

マスクが義務化されているため、 いろいろ、買いあさっています。
とりあえず、初めに薬局で買ったのですが、
一枚が1.95 ユーロもしたのです。一枚が240円くらい。ちょっと、高くない?って思いましたが。。。とりあえず、2枚買いました。2枚約500円は、やっぱり高い。。

 昨日、ス-パ-で中国産のマスクを見つけました。
かなり売れていたので、見たら、10枚6ユ-ロです。(約710円)一枚70円くらいですから、この前のよりはだいぶ安いです。
とりあえず確保。



 この前のとほとんど同じです。ちょっと違うのは薬局のは両側が折り返してあるくらい。
マスクの義務化が続くと、かなり、出費になるかも。



緩和策14日フェ-ズ2になった州もたくさんあるけど。。。 (自宅隔離策70日目)

5月23日に新たな決定があり、緩和策が次の段階へと移行し大都市のマドリッドやバルセロナもやっと第一段階へ進むことになりました。
私たちが住む地方は、バレンシア州で、その中でもいくつかの市だけが、少し前からフェ-ズ1だったのですが、今回の決定で、バレンシア州全土がフェ-ズ1 (ファセ1といい一段階)になりました。アリカンテ市やバレンシア市からしてみれば、進んだのですが、私たちは足踏み状態です。トホホ。。。。
まあ、いろいろな活動広い範囲でできるようになり、アリカンテ市へ行くこともできます。移動や営業、スポ-ツなどができるようにはなって、よかったものの、前とはまた違ったルールも目につきます。
その一つ:マスクの使用は散歩を含むスポ-ツの時は任意だったのに、今は強制に。
もう一つ:出かける時間は、フェ-ズ1では、何も言ってなかったのに、今回は70歳未満は、朝10時-12時と19時-20時外出ができない (70歳以上の人のためにその時間帯を確保するのが目的のよう)
とか。。。とにかく、いろいろ、細かいことが決まっていて、覚えるのが大変。
人のふり見て、マネするしかない。

朝から、今日は手短な山登りに行ってきました。(5月24日記載)





domingo, 17 de mayo de 2020

家庭料理 Cocina Part5 Gaspacho Manchego マンチェゴ地方のガスパチョ

外出禁止令で外出があまりできないと家でとる食事がとても大切になってくる。
料理のメニュ-がだんだんワンパターンになってきました。
久々に、珍しい料理を作ってみましたので、紹介しようと思います。

それは、マンチェゴ地方のガスパチョという料理です。
ガスパチョというとアンダルシア地方発祥のトマトと野菜の冷たいスープをご存じかと思いますが、今日はそれとは違う、ガスパチョです。名作のドン・キホーテで有名なラ・マンチャ地方である料理です。ガスパチョ・マンチェゴと呼ばれます。

4人分の分量
材料: 鶏肉 400グラム (むね肉、多くのスペイン人はうさぎの肉をいっしょにまぜて使う、けれど私は鶏肉のみ)
    玉ねぎ 2-3個 
      トマト     熟したもの3個 もしくは 缶のもの 400CC 
     にんにく 3かけら
    ガスパチョ用のパスタ、トルタクラッカ-
ハ-ブ、ナツメグ、塩、コショウ、オイル(できればオリ-ブオイル)、月桂樹の葉3枚
オプション:好みで
唐辛子 少々、パプリカの粉
月桂樹の葉
鶏肉を一口大の大きさに切る




熱した鍋にオイルを大さじ4、鶏肉を入れ炒める
玉ねぎのみじん切りを肉の上にのせる











トマトを玉ねぎの上に入れ、月桂樹の葉と水1.5リットルを入れ、沸騰させる
その後、ハ-ブ、ナツメグ、塩、コショウ、好みでパプリカの粉小さじ2杯、唐辛子を一つ小さく砕いて入れる(あくまでピリ辛が好みの人のみ)
トルタ(クラッカ-)を入れ、10分煮る、その後火を止め5分待つ。








クラッカ-が鍋に少し沈んで、柔らかくなると出来上がり。写真はクラッカ-をいれたところ。もちろん、硬さはお好みで!
冬場に食べる家庭料理で、体がとても温まる。家族団らんにかかせない!!


緩和策 第一段7日目 隔離政策63日

隔離の日々が緩やかになって、人々も開放的な行動をし始めているけれど、、、大丈夫かな? ある程度緊張しながら、生活様式を見直していくのがいいのだろうけど。。。
気になる死者数はこの1週間の間、200人を前後しながら 、今日初めて2桁、87人という数字までたどり着いた。
100人ちょっとの時でも、半分お祭り騒ぎだったから、この数字で、あまり浮かれ過ぎないことを願っているのだけど。。。
アルコイの町のニュ-スと言えば、あまりいい事はなくて、今週、アルコイ国立病院の看護婦さんが初めて一人亡くなった。かなり長い間、コロナで重症化していたようなのだけれど。。。ご冥福をお祈りします。
もう一つは、延期になっていた、アルコイのモ-ロ人とキリスト教徒のレコンキスタのお祭りが今年正式に中止になった。

10 月に延期するという話だったけど、やはり、まだまだ、先がわからないので結局、中止を決めたみたい。
先日バレンシアの火祭りの延期されていたものが中止になったから、それも関係したかもValencia quema sus Fallas contra el viento y sin rastro del ... Ciberfallas Fallas y fiestas de la Comunidad Valenciana – Fallas ...
アルコイに近い大都市、バレンシアでは火祭り用に作られていたモニュメントにはマスクをつけたりして、このパンデミアを乗り越えているころだと考えた7月に燃やす予定でしたが、かなり難しいという判断でバレンシアの今年の火祭りは正式に中止になりました。

miércoles, 13 de mayo de 2020

緩和策第1段階3日目(隔離政策59日目)

月曜日からこの町では自由に出かけることができるようになった。
ただ、集まれる人数には制限があるとか、飲食のできるお店も店外での飲食(店外にテ-ブルが並んでいるところ)で、可能になった。
けれども、感染者数は依然増えているし、死者の数は毎日200人前後というから、まだ大勢の方が亡くなっている。
友人から連絡があっても、会おうとか言うことはだれも言い出さないし、ワクチンができるまではあまり出る気持ちになれない。
できるだけ、人に会わず、密にならないように早朝に歩くことにしている。
それなら、あまり人とも会わず、誰とも話さないですむ。これまでのスペインのあいさつは、親しい人なら男女問わず両方のほほにキスをしていたけど。。。。

前:

今:  
でも、今はこんな感じになってきた。日本人には大して変わりないけど。。それがさみしいという人もいる。
今日も早朝の散歩に行ってきました。
アルコイの隣にはCosentaina(コセンタイナ)という街がある。後ろに見えるのがMontcabrer(モンカブレル)という山で1390mある。アルコイの街から登ると約2時間半から3時間くらいで登れる。(でも、まだ、山頂まで行ったことがない。。。いつも夏行くから暑すぎで途中で挫折する。。。)
アルコイとコセンタイナを結ぶ歩行者用の橋が去年できた。
橋を渡るとトンネルがある。

  トンネルを抜けると、コセンタイナのお城が見えた。 




50分くらい歩いたかな。。今日はこの辺で。

domingo, 10 de mayo de 2020

緩和策  第56日目保健省フェルナンド氏が"アルコイ"と言った

なぜか、いつも気になる保健省のフェルナンド・シモン氏
先日は記者会見中に、せき込む場面があり、その直後、「会見直前に、ア-モンドの実をたべちゃったから、こうなったんだよ」「心配いらない、もう大丈夫だから」
何とも、自然で、率直な会見で、結構、この辺では、好感度アップ。
にわかにファンが増えている、しゃがれ声、ハイレベルの公務員が何とも不思議な風貌!
静かにネット上でミ-ム現象が起こっている。👏👏
【*ミームとは*インタ-ネットのMEME(英語:ミ-ム 西語:メメ)はSNSなどで話題の人やメッセージを模倣したり、手を加えて、動画や映像などが広がること】

さて、それはさておき、
昨日、緩和策の第一段階に入れる都市、地域の発表がありました。 約半分の都市が準備段階(ファセ0)をクリア-して、第一段階(ファセ1)に入ることができました。
おもな都市を見ると、
カタル-ニャ地方 :バルセロナ(ファセ0), タラゴナのいくつかの地域(ファセ1)
マドリッド地方:ファセ0 のまま
バレンシア地方:バレンシア(ファセ0 3都市はファセ1に進める)アリカンテ(ファセ0 6都市がファセ1に進むその1つがアルコイ市(ファセ1)など。。。
        
フェルナンド氏の声でこの町の名前を言うところを動画でどうぞ(2:55の所を聞いて)!
https://www.youtube.com/watch?v=lIajQhgNauk 


まあ、自粛ですが、なんか楽しいことを考えて過ごしています。

viernes, 8 de mayo de 2020

緩和策 第一段階に入るとできること 第54日目

来週月曜日5月11日から外出禁止令の緩和が準備段階を終えて徐々に進むことになる。
でも、これはあくまで県ごとの状況を見て政府が判断する。
今日現在のところ、バルセロナは、次の段階には進まず、準備段階のままのようだ。
マドリッドも本当は進まない方が安全なのだが、経済面での活動が停滞しているので
緩和策を進めたい方の意見が多い。今日、明日中にははっきりと決まる予定。
私たちの住むバレンシア地方のアリカンテ県はおそらく問題なく第一段階(ファセ1)の段階に進めるはず。この段階で、できるようになることを少し説明してみる:

-知人や別に住む家族の家を訪問することができる。
 ただし、コロナの陽性反応が出た人やそれに近い症状がある人の家を訪問することはできない(お年寄り宅などリスクが多いお宅は避ける)。
-集まれる人数は 屋外でも自宅でもよいが最高10人まで。人と人との距離は、約2メ-トを保ち、マスクや手洗いを守ること。
-屋外で飲食をすることもできるが、飲食店の収容人数の50パーセントまで。
-400㎡以下の商店は営業が可能であり、事前の予約も必要としない(これまでは事前予約の人のみ対応だった)。
ただし、30パ-セント以内の収容人数まで。
-青空市は制限のもと開くことができるが、大きなショッピングセンターはまだ閉鎖。
-お葬式にも制限のもと行えるが、同じ県内のみで、他県への移動は禁止。
-ジムも万全の処理を行い、開くことができるが、スイミングプ-ルの水泳は禁止。
-個人のリハビリ活動やセラピスト活動も可能。


まあ、ざっとこんな感じです。
とにかく、県ごとで力を合わせて、感染症の退治に全力を尽くそう!って感じ。
次の段階に進むためには、このまた2週間の様子によるのです。
小学生低学年の時、グル-プごとに座っていて、そのグル-プのメンバ-全員が早く給食を片付けたとか、帰る準備が早かったとかで、 先生から褒められて、そのグル-プから先に帰宅させてもらえたとか、ご褒美があったとか。。。そんなのに似てる。県民全員が頑張らないと次に進めないから。。。
ただ、この町は、アリカンテ県だけど、車で20分ほど走るとバレンシア県になるので、その境は結構微妙。自宅と会社で県の間を行ったり来たりする人がいるだろうなぁといらぬ心配なのかも。

lunes, 4 de mayo de 2020

外出禁止緩和策 準備段階の第一日目*診察所に行く第50日目

  コロナと全く関係ない病気やケガなどで診察を希望するときはどうするのか?

今日からいろいろな制限のもと、外出が緩和され、お店も多少営業できることになった。
娘にアレルギー性のできものが見つかったので(全然救急ではないけど。。)、国立の病院の診察所(Medico Familia   通常、一般的に家族の診察を受けてくれる小規模な病院)の予約を取ろうとしたが、ネットではまだできない。スペインの場合、保険カードを持っていたら、その番号と生年月日で、診察所の予約をネットでできる。個人個人で家族の医者が決まっていて、その先生の診察時間に空きがあれば、そこへ予約を入れる。お医者さんにもよるが、通常、翌日の予約をして、当日の時間に診察所へ行けば、20分もあれば診察が終わるシステムです。
この点は、日本の病院より、ずっといいと思う。
でも、先ほども言ったように、今はそれができない。なので、予約を取りに診察所へ行ってみた。
やはり、列ができていた。


30分ほど待ってやっと順番が来て、予約を入れてくれるのかと思いきや電話番号をきかれて、結局、電話での対応だけだった。

今日のスペイン全土の死亡者数は164人だったらしい。 これから数日は100から160くらいを行ったり来たりするのだろうか。。。通常に戻るには、まだ、まだだなと思う。

sábado, 2 de mayo de 2020

外で散歩 第48日目

外出禁止令が出て、早7週間後の今日、やっと外で散歩することができました。
一般の人は午前中6時から10時までと午後8時から11時までです。
歩いている人はほとんどが一人づつ、でも、同居している人であれば、一緒に出掛けることが可能です。
私も朝、いつもより早く起きて出かけました。外出は1時間以内でしたが、久々に自然に触れることができて、嬉しかったです。

アルコイの町で今日までに亡くなったかたは111人ということです。
この数字がまだ増えるのか、どうかによって、今後緩和策の進め方が判断されます。
緩和されても今まで通り、人とは距離を置く、手を洗うや公共交通機関を利用するときはマスクを必ずするを徹底しないといけませんね。

viernes, 1 de mayo de 2020

スペイン、5月2日から早起きしよう!外出できる時間帯


とうとう、明日5月2日(土)から14歳以上を含むすべての人が
食品の買い出し目的以外での外出が許可されます。
多くの人が密集しないように、また、高齢者との接触する機会を減らす目的で
年令別に、以下タイム手-ブルが決まり、この条件のもと実施されます。

一般の人  運動や散歩(14歳以上70歳未満)
午前6:00-10:00
午後20:00-23:00

70歳以上の人や介護が必要な人 散歩
午前10:00-12:00
午後19:00-20:00
 
14歳以下の子供に付き添って散歩
午後12:00-午後19:00

それぞれ、外出は1時間以内で、1Km以内の場所となっています。

今日の死亡者数は281人で、昨日の268人より少し上がってしまいました。
明日から外出が始まって、この数字が上がらないよう願ってます。






jueves, 30 de abril de 2020

禁止令緩和策 もうすぐ出れるのかな?(2) 第47日目

 スペインは徐々に外出禁止令を緩和し始めて、市民の間でも少し明るい兆しが見え始めたような気がする。ただ、依然、たくさんの人が毎日亡くなっている。
これは、日本とは全く比べ物にならないほどの数です。
今日の24時間以内での死者数は、268人で、昨日が325人だったことから、57人の減少になったのですが、これまでのスペイン全土のコロナでの死者数は24543人にのぼっています。
本当に悲しい。どうか、一にしも早く死者数ゼロの日が来ること、ワクチンができることを願うしかない。
昨日に引き続き、緩和策の第3、第4段階を 見てみましょう。



第3段階:[ファセ2] (5月25日から)
5月25日(月)からですが、これはあくまで目安で各都道府県により日にちがずれる場合があります。飲食店の場合、収容人数の3割と制限して、(必ず、座席に座って飲食する)、レストランやバ-の店内での営業が可能になります。バーでの立食などはできません、また、深夜営業やディスコの営業はできません。
映画館や劇場の営業はやはり収容の3割までの制限のもとで営業が可能となります。
礼拝堂は5割までの収容ができるようになります。
文化活動については、屋内の場合50人未満の集まりが可能です。
屋外については、400人までの収容で、着席することが 必要です。


第4段階:[ファセ3] (6月8日から)
基本、6月8日(月)から収容人数の5割と制限して、バーなど立食を含め、レストランやバ-の店内での営業が可能になります。また、深夜での営業、ディスコは収容人数の3割と制限して可能になります。

すべての通常営業は6月22日以降の予定です。
緩和はされるものの、あと約2か月後にならないと、通常には戻れないし、県外の旅行にも出かけられないです。まだ、まだって感じです。



 

miércoles, 29 de abril de 2020

禁止令の緩和策 もうすぐ出れるのかな?(1) 第46日目

政府が提案している外出禁止令の緩和は本当に少しづつ。。。

4段階を示しました。
まず、
第1段階:[ファセ0] 準備段階 (5月4日から)
4月26日(日)から14歳以下の子供の外出が許可され5月2日または4日から個人個人でのスポ-ツ目的での外出が許可されます。そして、バ-やレストランも前もって注文したものを受け取りに行くといったような経済活動の開始が許可され、スポ-ツ選手も各自練習を開始できることになります。
それぞれ都道府県ごとに監視があり、5月11日にその成果を検討し、次の段階に進むかを判断します。

 第2段階 [ファセ1](5月11日から)
5月11日(月)から安全面での特定の制限付きでの商業活動を開始できます(ただし、ショッピングセンタ-などの大きな商業施設は除く)。ホテルなどの宿泊施設やテラス付きの施設に30パ-セントまでの収容人数が利用できます。
また、リスクの多い65歳以上の人に関しては、人との接触を極力避けるため、特に別に注意を要請しています。

農業や漁業部門も再開でき、また、礼拝所は収容人数制限のもとに開かれます。スポ-ツ施設など条件が整っている所に関しては使用の制限、交代制を取り入れて使用可能となり、プロのスポ-ツ選手のリ-グでのトレーニングが可能となり、公共交通機関を使用する場合なマスクの使用を進めています。ちょっと、日本に似てきました。

第2段階以降は次のグログで。

lunes, 27 de abril de 2020

子どもたちの声 第43日目 日曜日

今日から子供たちが保護者同伴で外出できることになりました。
3月中旬から今日まで(43日間)14歳以下の子供は家から全く出ることが
できませんでした。
それほど、スペインの外出禁止令は厳しいものです。
今回、外出許可ができると決まったもののあくまでいろいろな制約のもとです。
-大人一人が付きそう(最大子供3人まで)同伴して外出できる
-出かけられる時間は1時間以内
-出かけられる距離は自宅から1kmまでのところ
-公園の遊具などでは遊べないが、自転車、スク-タ-、ボ-ルで遊んでもよい
-知り合いや友人に会っても1.5m以上の距離をあけて接する
-3歳以下の幼児にはマスクは義務づけない(マスクをしゃぶったりしては逆効果のため)
そして、必ず、自宅に戻ったら手洗いをする
午前中、天気も良く、久しぶりに町中から子供たちの声が聞こえた。

domingo, 26 de abril de 2020

Origami-Papelera usar y tirar 自宅での時間を有効に



家で時間がある人たちに、
卓上使い捨てごみボックスを折り紙でおりましょう。
これは、家にあるいらない紙(新聞広告とか)捨てれる紙を使うといいと思う。
卓上に置いて、ミカンの皮やピスタチオの殻などを捨てて、ごみ箱に直接ポイ!できるのがいい。

viernes, 24 de abril de 2020

スペインの今 第41日目

外出禁止令が出て、6回目の金曜日となりました。
金曜日なら普通友人とお茶をしたり、夕食を共にしたりして過ごすのが、今はやはり自宅でいつものように食事をとって、いつものように過ごすしかないです。
とても、ワンパタ-ンの毎日を送っています。
そして、相変わらず、気にしているのが、感染者数。
今日の発表は感染者数トータルで219764人で、死者数は昨日の440人より少し減少して367人でした。死者数のト-タルは22524 人です。これはやはり、アメリカ、イタリアの次の多さです。でも、どうして、イタリアやスペイン、アメリカはこんなに多いのでしょうか。
いまだにその理由がはっきりとはわかりません。あいさつの仕方がホッペにキスをするから?でも、コロナのパンデミックがおこってからはもう誰もホッペにキスはしてないはずですから。。。
コロナの件がいつか収まったら、この習慣はどうなるのだろう???
私個人としては、あのあいさつなくてもいい!って思ってたから、もちろん自分の子供たちとはあってもいいけど。。。時々、よく知らない人とホッペにキスするの、あんまり好きじゃなかったからね。今後は、減少するだろうと思う。


miércoles, 22 de abril de 2020

アルコイのお祭り開会の曲2020

今年の4月のアルコイのお祭りは今回のコロナウイルスで
延期になり、まだ正確な日にちは決まっていません。
(10月に行うという案もありますが。。。)
そういうわけで、伝統的な日付4月23日のサンジョルディの日を
基準にし、その2日まえの昨日の晩、お祭りの開会を表す催し、
Himno Alcoy (お祭りの曲)がアルコイのラジオを通して
流されました。そこで、4年前に指揮を担当した藤井さんが
バルコニ―から指揮をしてくれたのです。その様子が写った動画を
シェア-させてもらいました。普通はアルコイのスペイン広場に集まって
市民が合唱するのですが、今年は,バルコニ―越しの合唱となりました。
私の家は、中心地から離れているので、昨晩、その様子を直で見ることはできません
でしたが、ラジオから流れる曲にあわせて自宅のバルコニ-から歌いました。
ちょっと、感動しました。

Himno Casa 2020 Alcoy バルコニ-から日本人指揮者

lunes, 20 de abril de 2020

スペインの今を伝える 第37日目

毎日の日課になったのが、感染者数の数字や死者の数を家族で気にかけていること。
特に死者数はとても気になる。昨日の発表で24時間以内の死者数410人だったことには胸をなでおろし、かなりいいニュ-スで。。。というのもその前は550以上だったから。
でも、今日は410人より上がるのか、横ばいか、どうかなぁと不安だったけど、今日は昨日より少し下がって、399人で、400人をきった。300人台に戻れたのは3月の23日ごろというから、約1カ月ぶり。
丸5週間スペインでは全く外出せずで暮しているのだから、その表れなのだろう。
ただ、この数字はあくまで感染者として記録されてた人のリストから亡くなった方たちで、感染者として把握できずに亡くなってしまう方などもいるかもしれないという意見もある。とは言うものの、数字はある程度、スペインの今の状況を反映しているので、感染のピ-クは抜けたと思っている。
これから、徐々に外出禁止令を緩めていくのでしょうが、スペイン人はお話好き、お祭り好きなので、緩和されてから、また、ぶり返さないかが心配どころ。

sábado, 18 de abril de 2020

スペインの今を伝える 第35日目

本日外出禁止令の延長が報告されました。
数日前から4月26日までの禁止令が5月以降になるというのはわかっていたけれど。。。今夜正式に5月9日までの延長がサンチェス首相から報告されました。

ただ、今回の禁止令は4月26日以降は子供たちは外で遊ぶことができることになった。
成長期にある子供たちが家から出ずで、運動もさほどできないで1カ月以上頑張ったのだから、これは本当に良かったと思う。発育面でも家から出ないことはよくないと考えた処置だと思う。うちには小さい子はいないけれど、少し、ホッとした。
それにしても、相変わらず、感染者数は増加傾向だし、死亡者数も毎日500人くらいを下回らない。今日までで、感染者数192317人と死者数は20171人となった。España (192.317 casos, 20.171 muertes).
一時期は、24時間で950人の死亡者が出たことがあったのだから、考えると550人から580人とかは、まだ少ないかもしれないけど、それでも毎日そんな数の人が死んでいく姿を見ている医療従事者さんたちや埋葬の用意をする人たちの気持ちはどうだろう。
とても、想像できないほどの苦しみに耐えているのではないだろうか。
じゃ、私たちが、家から出ないで、じっとしていることで、その数字を減らせるのなら、それをやるしかない!日本の人たちは、今だに会社までの通勤電車にゆられているけれど、(そりゃ、一時期よりはずっと減ってるみたいですが。。。でも、まだまだ、収束
には山あり谷ありだと思う)

viernes, 17 de abril de 2020

スペインの今 第34日目


保健省の統計によるとコロナウイルスによる死亡者数は、3日連続で上昇してしまい、
24時間で585人が亡くなられたそうです。 COVID-19による死者数の合計は、現在19,478人です。
感染者数は、一日で5,252人と確認され、これまでの合計が188,068件に達してしまいました。
スペインはコロナウイルスの感染者総数が最も多いアメリカに次いで、2番目の国です。
正直、どうして、もっと数字が下がらないのか、不思議です。というのも、もう一つの統計で、 
 外出禁止令が出てからスペイン人の85パ-セント以上の人が居住場所から外出していな
いことがわかりました。これは、1キロ以内の場所への買い物や薬局、ペットの散歩などを除いてですが、ほとんどの市民が従順にこのル-ルに守っていることになります。
スペイン人もすごく頑張っているのです。
きっと、数字は下がっていくでしょう。こんなに頑張っているのですから。。。 
一致団結、これでコロナを収束してしまいましょう。
こういう時間にもだんだん慣れて、日ごろ、後回しにしていた掃除、書類の整理、学習、
子供たちとの時間を大切にしています。 

 

martes, 14 de abril de 2020

スペインの今 第31日目 誰かに似てる保健省の人(フェルナンド・シモン氏)

保健省で緊急対策チームの局長フェルナンド・シモン氏がテレビニュ-スに帰ってきた。
非常事態の指揮を執っているフェルナンド ・シモン氏が、コロナウイルスに感染したと聞いた時はとても悲しくなった。
なんだろう、あのかすれ声と言い、風貌と言い、この人がいたら、このウイルスに立ち向かえるという安心感がある。なんか最近見た映画に出ている俳優の面影があったりして。。。
フェルナンド ・シモン氏は、3月30日の検査で、陽性反応が出てその後、隔離措置を取っていた、その間もビデオ会議で自宅(多分自宅だと思う)で時々発信はして、日本社会が行っているマスクの装着習慣を推奨したりしていた。そして、15日後の本日、スペイン国家管理委員会のモンクロアの会議に直接参加して自分の経験を述べていた。
彼の場合は隔離中の症状は穏やかだったようなので、順調に体調を整え、今日に至ったようである。


それと大事なニュ-スもう一点は、昨日から始まった警察官や市民団体によるマスクの配布。
スペインのこの24時間以内の死者数567人、感染者数は3045人とまだまだすごい数字だから、新たな戦略、昨日から始まったマスクの配布。やはり日本社会を参考にしていると思える。なので、これ以上数字が伸びることはないのでは。。。多分、横ばいか減少傾向になると大きく期待している。